偏差値30中学受験

小学校入学前から、中学受験を意識し塾通いをしていたのに、小学五年の秋、首都圏模試で偏差値30を叩き出しました。
塾を変え、心機一転偏差値50の中学を目指します。
私の後悔が参考になればと思います。

選択ミス

息子が通っている塾は、塾長兼講師がたった一人の個別指導です。

「プロ教師が教えます。大事なお子さんを学生アルバイトに預けますか?」

というのが売りです。


本来三年生から入塾でしたが、無理を言い二年生の春から、いれてもらいました。


一年生は土曜にサピックス通ってました。

私立受験を目指して、一年、いえ、保育園の時から、サピックスに通っていたのです。

共働きの家庭のため、平日に自宅から電車二駅のサピックス校舎には通い続けることができず、自宅近くの塾に変えました。



今思えば、それが、間違いだったのです。

もしも、タイムマシンがあるのならば、息子とともに二年生にもどり、面倒を見てくれている祖父母を説得しサピックスに送り迎えしてもらいます。

模試の朝のDS

5年生の9月首都圏模試を我が息子は一人で、電車に乗り受けにいきました。


日曜日の朝、私が起きてリビングに行くと先に起きていた彼はDSをあわてて隠しました。


模試の朝、ゲームをやってるなんてあり得ないと思った私は、怒って彼を一人で受験会場までいかせました。もちろん迎えにも行かず。



その数日前にも、勉強をなかなかやらない息子に、受験を辞めて塾も辞めるように言い、口論になりました。

息子は塾の先生が大好きだったので、勉強はしたくないが塾は辞めたくなかったのです。

しかし成績は全く上がらず。


そんななかでの、模試当日のDS。

やる気の微塵もみられません。


朝から口論、メンタルも最悪な状態で受けた結果はそれ以上にひどいものでした。